界面活性剤を使わない、医療用保護クリーム
そもそもワセリンは医療用で、治療によく使われる保護クリームです。
宇津木本には、「火傷治療のために、ワセリン以外の保湿クリームを塗ってみても、塗った個所から皮膚がダメになってきて、結局ワセリンに戻した」というような記述があります。
他の保湿クリームは界面活性剤によって肌バリアを壊しながら内部に浸透していきます。
有効成分が肌に浸透するメリットはありますが、それ以上に、肌のバリア機能を壊して傷つけてしまいます。
さらに、化粧品のクリームは「有効成分が効いてしまうと売ることができない」(法律です)ので、基本的には有効ではないと考えたほうがいいです。
そのため、肌を傷つける害の方が大きいのです(:_;)
ワセリンは界面活性剤を使っていないので、皮膚の内部に入り込みません(*´▽`*)
傷ついた部分を保護してくれます。
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酸化による害は考えなくていい
さらに、酸化がとても遅いです。ターンオーバーによって、角質と一緒に剥がれ落ちる方が早いそうです。
ワセリンは石油を精製して作るので、オイル焼けが怖いというイメージがあるようですが、酸化が遅いので天然オイルよりもむしろ肌に良いのです。
ただ、人によってはやはり、合う合わないがあるようです。
わたしはガサガサの部分に薄く塗るととても効果があるのですが、化粧下地がわりに、健康な肌の部分も含めて全体的に薄く塗ったら、赤黒くなりました。
傷ついた部分に塗るのが効果的のようです。
最近手指のささくれが酷いのですが、ワセリンを塗ったらツヤピカになって治まります。
ささくれ独特の、チクチクした痛みも軽減されるのでとても役立っています。
あと、わたしはやったことないのですが、花粉症で鼻がつらいときには、鼻の穴の入り口付近にワセリンを塗るといいらしいです。
また、鼻のかみすぎで赤くなるのを防止するために、あらかじめ鼻の辺りに塗っておくのもいいんだとか。
宇津木式スキンケアをきかっけにしてワセリンを使い始めたのですが、ワセリン万能すぎます(*^▽^*)
もっと早くから使えばよかったー! と思っています。
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