2015年9月10日木曜日

クレンジング剤は肌の大敵 | 避けるべきその理由



クレンジングは美肌の最大の敵です。
なぜかというと、クレンジングの強力な洗浄力は、大量の界面活性剤によるものだからです。
この量はクリームなどよりはるかに上です。



多量の界面活性剤は、バリア機能の中心、角質細胞のアミノ酸などの水溶性の保湿成分や、セラミドなどの脂溶性の細胞間脂質も溶かしてしまうのです。

加えて、クレンジング剤はせっけんで洗い流さなければなりません。
せっけんもクレンジング剤よりは少ないけれど、肌の刺激になります。
いわゆるダブル洗顔ですね。

ダブル洗顔で壊されたバリア機能が回復するには、少なくとも3~4日かかります。
しかし、毎日ダブル洗顔をしていたら、再生するヒマもないのです。



最近の界面活性剤は、食品にも使われるほど安全になったという説があるそうです。
しかし、山イモが肌につくとかぶれてしまうように、食べても平気だけど肌にはダメということは多々あります。
わたしの妹は、マンゴーやパイナップルが肌につくと腫れます。
食用の界面活性剤もそれにあたります。

なにはともあれ、クレンジング剤は避けたほうがいいでしょう。


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