2015年12月11日金曜日

高価な化粧品を使っても乾燥が治らない その理由




肌断食を始める前は、高価な化粧品も使ったりしていましたが、乾燥は治りませんでした。
その時には気づかなかったのですが、化粧品にはさまざまな化学物質が使われていて、程度の差こそあれ、肌にいいものはひとつもないのです。

化粧品はおもに、5つの成分からできています。

ひとつめは油性成分
グリセリンや植物油などでできていまうs。
これらは時間とともに過酸化脂質に変化して、毛穴周りで炎症を起こします。

ふたつめ合成ポリマー
これは肌表面をコーティングして綺麗に見せるものです。
でも、肌を覆うためターンオーバーを遅らせてしまいます。

みっつめは防腐剤や殺菌剤です。
パラペンやサリチル酸ですね。
これらは常在菌を殺してしまい、肌のバリア機能を低下させてしまいます。

よっつめは乳化成分です。
界面活性剤や保湿剤がこれにあたります。
これらは角質の油分と水分を溶かして、肌バリアを壊します。

最後は特殊成分です。
ヒアルロン酸やコラーゲンのことです。
これらはいっけん肌に良さそうですが、肌からしてみれば、外部から現れた異物です。
炎症を招いたり、肌を乾燥させたりします。



界面活性剤やパラペンが良くないなら、それらを省いたものを使えばいいと考える人もいるかもしれません。
でも、界面活性剤を含まない商品はほとんどないのが現状です。

それに、上で書いたように肌を傷めるのは界面活性剤だけではないのです。




わたしの場合、肌断食を始めて最初の冬は乾燥しました。
これは、長年の化粧品仕様によって肌のバリア機能がボロボロになっていたからです。
でも今年の冬は乾燥していません。
肌が回復している証拠だと思っています。

やはり肌のためには何も塗らないのが一番だと思います。



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