湯シャン・肌断食（宇津木式ｽｷﾝｹｱ）を頑張るブログ: 顔は乾燥しなくなったけど、手はどうしても荒れる　その理由

2015年12月9日水曜日

顔は乾燥しなくなったけど、手はどうしても荒れる　その理由 | 肌断食2年

今年の冬は、まだ顔の肌が乾燥していません。
肌断食のおかげです。

去年はどうだったかというと、過去ログを調べてみたら、まあまあいい感じだったみたいです。

去年の肌よりイイかもしれない | 乾燥に負けない肌作り　2014年11月12日水曜日

でもやっぱり少しは乾燥していたみたいで、朝の洗顔をやめてみたりなど、いろいろと対策をしていました。

朝洗顔、するべきかやめるべきか | お肌の乾燥　2014年10月22日水曜日
朝だけ無洗顔で乾燥が治った | かゆみと角栓も発生　2014年11月21日金曜日

今年は朝の洗顔も続けています。
それでも乾燥しないので、肌が強くなったのかなぁと思いました。

でも、顔は乾燥しなくても、どうしても乾燥してしまう箇所があります。
それは手です。

特に手の甲がひどいです。
それは家事をしているから。

掃除、皿洗いなどで洗剤を使います。
洗剤は有害なので、どうしても荒れてしまうのです。

なるべく洗剤をミヨシのせっけんにしたりしていますが、回数が多いので追いつきません。
ゴム手袋を使えば完璧なのですが、一日何回もするので、いちいちはめていると手間がかかってとてもできません。

洗剤に含まれている界面活性剤は、水も油も溶かします。
角質細胞中の水溶性保湿成分、細胞間脂質に含まれている脂溶性保湿成分を溶かし、角質の構造を破壊してしまうのです。

そうすると保湿バリアも壊れます。
細胞の隙間に入ってしまった成分は、洗ってもなかなか落ちません。

そのため、肌がひどく荒れてしまうのです。

ハンドクリームにも界面活性剤が含まれているので、同じ理由でつけないほうが無難です。

なのでわたしは、ワセリンをうすく塗っています。
宇津木本によると、ワセリンだけが唯一肌に塗っても有害ではないものとのことです。