紫外線の害と、パターン別SPF/PAの目安 |
有害とされる紫外線には、UVAとUVBがあります。
- UVA…色素沈着。肌の奥まで侵入⇒シワ PAで防御!
- UVB…赤斑作用。肌の表面に影響⇒シミ SPFで防御!
無防備に紫外線を浴び続けると…
⇒シミ・シワ・たるみ⇒老化の原因に!
例:地域差
一般的に、沖縄、鹿児島などは紫外線量が多いので、北海道、青森の人に比べてシワが目立つそうです。紫外線の具体的な作用
- コラーゲンやエスラチン、表皮細胞を破壊⇒肌の老化を早める
- 破壊された後、新たに生まれる皮膚細胞は、紫外線に対して防御機能を備えている⇒硬くて厚い皮膚になる
- 紫外線と酸素によって「過酸化脂質」という物質が作られる。過酸化脂質によって皮膚は硬く、弱くなり、潤いが失われる⇒老化が進む
余談ですが過酸化脂質は、肝硬変や動脈硬化も引き起こすんです。怖いですね。
SPF/PA数値を選ぶ目安
- 日常生活⇒SPF10 PA+
- 軽いスポーツ・レジャー⇒SPF10~30 PA+~++
- 炎天下でのスポーツレジャー、マリンスポーツなど⇒SPF30~50 PA++~+++
日常生活は、この程度の高さでいいんだと意外に思いますよね。
日常生活で数値の高い日焼け止めを使うと、日焼け止めの害>紫外線の害となり、結果的に肌老化を進めることになってしまいます。
また、宇津木本には「日本においては、15分以内の外出であれば、日焼け止めは必要なく、気になるなら帽子を被れば十分」という記述がありました。
幼稚園バスの送迎くらいでは、帽子だけで十分ということですね。
いくつかの段階の日焼け止めを用意しておいて、害の度合いをはかりにかけて、その日の日焼け止めを選ぶことをオススメします。
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