化粧品は化学物質です。
残念ながら、化学物質を塗っても肌はキレイになりません。
化粧品は以下の5つの成分でできています。
1.油性成分
●グリセリン・植物脂など
⇒過酸化脂質に変化し、毛穴回りで炎症を起こす。
2.乳化成分
●界面活性剤・保湿剤など
⇒角質の油分と水分をとかし、肌バリアを壊す。
3.皮膜形成剤(合成ポリマー)
●XXコポリマー・酢酸・酪酸セルロースなど
⇒肌表面をコーティングし、ターンオーバーを遅らせる。
4.防腐剤・殺菌剤・酸化防止剤
●パラベン・サリチル酸など
⇒常在菌を殺し、肌のバリア機能を低下させる。
5.特殊成分(医薬部外品に入っている成分)
●スクワラン・プラセンタ・コラーゲン・ヒアルロン酸など
⇒異物として炎症を招いたり、肌を乾燥させたりする。
化粧品にはいろいろな化学物質が使われています。
その中で代表的なものは上の5つで、程度の差こそあれ、肌にいいものはひとつもありません。
界面活性剤フリーのものを使えばいいと考える方もいるかもしれませんが、界面活性剤をふくまない化粧品はほとんどありません。
界面活性剤以外のものにも肌を美しくする効果はないそうです。
肌に悪い成分を避けたいなら、なにも塗らないのが一番だと思います。
※関連記事もどうぞ
宇津木式と無洗顔でモサが増殖 | 体験から考える大切なポイント3つ
肌に油分を塗ると汚肌になる | 現代皮膚学の常識・その理由とは?
実は肌を傷つけている美肌法とは
▽更新の励みになります(*^▽^*) よろしければ応援クリックお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村
敏感肌 ブログランキングへ