日常的にシャンプーをされている頭皮は、他の皮膚と比べるとまったく違います。
ツルツルでキメがなく、毛穴の周りがクレーター状に削れています。
このクレーターは、あごひげなどの部分には見られません。
これはシャンプーをしていないからで、同じく湯シャンをしている人たちも、毛穴の周りは平らになっているそうです。
シャンプーの界面活性剤には、強い「細胞毒性」があることが、科学的に証明されています。
細胞毒性は、細胞にダメージを与えて死滅させたり、害を及ぼします。
毛の周囲の組織が溶けてなくなり、クレーターができてしまうのです。
こうなると、毛に栄養を送ってくれる土壌が痩せていくので、毛も痩せ細ってしまいます。
もう今夜頭皮が細胞毒性に冒されてると、毛は健康に育ちません。
こうして薄毛になってしまうのです。
わたしは30代ですが、40代、50代の人には薄毛の傾向がある人が増えているような気がします。
ただ、人間の皮膚は回復力旺盛なので、傷ついた毛根もやがて回復します。
でも、せっかく回復しても、毎日何十年もシャンプーをしていれば、毛根の細胞は死に絶えてしまいます。
細胞毒性は害がすぐに出てきません。
長期間しみこんだのちに、やっと問題が表面化してくるのです。
国が人体への安全性を確かめたうえで認可を出していますが、日本では実験期間が数カ月にとどまっています。
シャンプーは日常的に何十年も使い続けるものなので、数カ月の実験では害を追いきれていないのです。
これはとても怖いことだなぁと思います。
もちろん、何年も実験期間を置くというのは現実的じゃないし、商売にならないんだろうなぁ。
難しいところですね。
※関連記事もどうぞ
2016年2月21日日曜日 (肌写真あり)湯シャン・肌断食(宇津木式)2年5カ月目のメリット・デメリット
2014年10月18日土曜日 シャンプーしたら頭ニキビが発生 | 界面活性剤の害
2014年10月30日木曜日 湯シャンで「匂う」時の特徴と、防ぐポイント2つ
2014年10月29日水曜日 ベタつかない湯シャンのコツ | 洗い方と乾かし方
▽更新の励みになります(*^▽^*) よろしければ応援クリックお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村
敏感肌 ブログランキングへ