コラーゲンやヒアルロン酸を配合した化粧水をつけると、肌は逆に乾燥してしまいます。
代表的な保湿成分であるはずなんのに、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。
コラーゲンやヒアルロン酸は、そのままでは化粧水に溶けません。
そのため、細かい粉状にする必要があります。
粉末を混ぜると化粧水にとろみが出ます。
このとろみが、肌が潤ったと勘違いさせるのです。
とろみがあるので、肌にぬるとぺたぺたして水分がひたひたにしみこんだような感覚がしますが、そうではありません。
化粧水の90%は水でできているので、結局ほとんどが蒸発することになります。
そして、皮膚の表面に残った粉末のせいで、肌は乾燥してしまうのです。
粉末には水分を吸収する性質があります。
それを繰りかえしていくうちに、毎日化粧水をつけずにはいられなくなります。
肌がつっぱって、バリバリになるからです。
でも、生物としてそのような状態はあきらかに異常なのです。
超オイリー肌のわたしですら、肌断食を始めて最初の冬は乾燥しました。
でも今年は1年目よりよくなっています。
化粧水の本当の怖さを知ることはとても大事だと思います。
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