わたしは宇津木式の肌断食をしているのですが、宇津木さんの著書にこのような記述があります。
「彼女は64歳。2年近く前から、宇津木式スキンケア法を始めました。
毛穴は小さくなり、そのおかげでひっかかりがなくなって、つるんつるんのすべすべの肌になったのですね」
宇津木式は中高年から始めても効果のあるスキンケアとのことです。
なぜなら、肌が傷つくのは、老化よりも大きな原因があるからです。
毛穴が開いてくるのは、ひとつにはこすりすぎ。
毛穴の中心部を顕微鏡で見てみると、小さく尖った皮層が突出しています。
クレンジングやクリームなどをのばすときに肌をこすると、突出した先端が削れて傷ついてしまうのです。
その結果、いちごの種のような角柱ができます。
またこすると、角栓がさらに大きく露出します。
これを繰りかえすことによって、毛穴はだんだん大きくなり、目立ってくるのです。
そして洗いすぎるのも、毛穴を目立たせる原因になります。
クレンジングや洗顔料は、汚れと一緒に皮脂もごっそり取り去ります。
中でも、クレンジングは皮脂を根こそぎ奪います。
そのため皮膚は、なくなった皮脂を補おうとして、さかんに皮脂を分泌するようになります。
その結果、皮脂腺が発達していくのです。
皮脂腺は毛穴の入り口にくっついています。
なので皮脂腺が大きくなると、毛穴の周りは盛りあがり、開いて見えてしまいます。
こすることも洗うことも、基礎化粧品を使ったスキンケアをしていたら避けては通れない道です。
だからこその肌断食です。
基礎化粧品をすべてやめて、ついでにファンデーションもやめて、水で洗うだけの肌断食を続けてていくと、角層のバリア機能が回復してきます。
そうなれば、毛穴の開きは改善されていきます。
実際、肌断食を始めて先に効果が現れるのは毛穴ではないでしょうか。
わたしも早い段階で、毛穴の改善を感じることができました。
一番の悩みのニキビ跡はなかなかしぶといですが、毛穴の開きやテカリが解消されたので、まあいいかなと思っています。
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