2016年2月28日日曜日

若いのに薄毛になる その理由とは? | 皮脂腺の肥大化の恐怖



湯シャンにして感じたのは、髪にコシが出てくせ毛が改善された、頭皮がフカフカするようになった、ベタつかず乾燥しなくなった…などなど、いっぱいあります。
シャンプーをやめてお湯だけで洗うようになったら、髪が健康になって、頭皮が丈夫になったように感じます。

いいことだらけの湯シャンですが、どうしてこのような変化が起こるのかというと、シャンプーが毛髪の健康を損ない、その成長を阻害する最大の原因であるからです。
そのためシャンプーをやめるだけで毛髪は健康になり、薄毛も改善されるのです。

ではなぜ、シャンプーをすると髪や頭皮に悪影響を及ぼし、薄毛を進行させてしまうのでしょうか?



その一番の原因は「皮脂腺と皮脂」にあります。
シャンプーをしすぎた人の頭皮は、毛穴の周りの皮膚がクレーター状に陥没しています。
そのような画像をテレビなどで見たことがある人もいると思います。
このくぼみの中が綺麗なほど、美しい頭皮という表現がなされていると思うのですが、実はこのくぼみ自体が、慢性的な炎症を起こしている証拠なのです。
穴の周囲の真皮が溶けて、こうなってしまっているのです。

シャンプーのし過ぎは、皮脂腺を大きく発達させます。
なぜなら、シャンプーが頭皮の皮脂を根こそぎ奪ってしまうので、皮脂を大量に作って補わなければならないと体が判断するからです。
結果、発達した皮脂腺からは、皮脂がどんどん出てくるようになります。

皮脂腺が発達しすぎると、毛髪に不幸なことが起こります。
毛髪は毛細血管から栄養をもらって、細胞分裂を繰り返し、太く長く成長していきます。
しかし皮脂腺が発達しすぎると、毛にいくはずの栄養の多くが皮脂腺に奪われてしまうのです。
その結果、毛は栄養不足の状態に陥ります。
髪が太く長く成長できなくなるのは当然のことなのです。



最近40代などの若い方が、性別問わず、薄毛になってしまうケースが多いようです。
それは、女性も男性もシャンプーを毎日して、リンスやトリートメントをすりこんでいるからなのです。

シャンプーをやめれば皮脂を大量に分泌する必要がなくなるので、徐々に皮脂腺が小さくなっていきます。
すると毛髪の方に栄養が充分いきわたるようになるので、髪が太く長く成長できるようになり、薄毛が解消されていくのです。


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