2016年2月14日日曜日

まぶたを支える筋肉はとっても繊細 | たるませないアイメイクのやり方



肌断食を始めてから、アイメイクをずいぶんと省略するようになりました。
以前まではアイシャドウ下地、アイシャドウ、アイライン、マスカラと、幾重にも重ねていましたが、いまではアイシャドウとマスカラのみです。
時間短縮になりますし、メイクオフも楽で、とてもいいです。

アイメイクは肌に取ってとても危険です。
まぶたをこすったり引いたりすることで眼瞼下垂(がんけんかすい)が起こる可能性があるからです。



まぶたを持ち上げる筋肉を、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)といいます。
この腱がゆるんだり切れたり、外れたりすることで、まぶたが目の上に垂れ下がります。
目が開きにくくなることもあります。

美容的には、下まぶたのクマを酷くさせたり、ふくらみを大きくさせたりします(涙袋ではなく、政治家の目に下にあるようなアレです。)
さらに、顔をたるませる原因になります。
ゴルゴラインやほうれい線、マリオネットラインといったシワができてしまいます。
老化を促進してしまうんですね。

実はこの腱は、先端部分がたらこのように薄い皮になっているのです。
そのため、少しの刺激ですぐにゆるんだり切れたりします。



だからこそ、アイメイクは慎重にするべきです。
まぶたを引っ張ったりこすったりしないようにするためには、アイラインは引かないほうがいいかな、と思いました。
もしどうしても引くとしたら、リキッドの伸びやすいアイライナーでスッと引く感じでしょうか。

アイシャドウも、練り状のものだとどうしてもまぶたをこすってしまいます。
なので、パウダーシャドウを筆にとって、ササッと塗るようにしています。
昔は練り状のアイシャドウ、大好きだったんですけどね…(涙)

また、同じ理由でビューラーも使わないほうがいいそうです。
でもビューラーだけはどうしても使ってしまいます。
あまりまぶたを引っ張らないように気をつけています。


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