2015年1月1日木曜日

乾燥時に化粧水をスプレーしてはいけない



あけましておめでとうございます!
2015年ですね。
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします☆



さて、新年第一弾の記事は、乾燥についてです。
冬の季節はテカりよりも乾燥が気になってきます。
でも、肌のバリア機能が正常化すると、冬もカサつきにくくなるんです。

肌のバリア機能は、角質の細胞間脂質とNMF(天然保湿因子)が担っています。
これらの成分がうまく組み合わさって、角質内に水分をとどめます。
そのため、乾いた場所でも、体内の水分がなくなったり、肌がひび割れたりすることがないんです。

このように頼もしい肌のバリアはとても大切。
化粧品で壊したりしなければうるおいが続くのです。



こういう時、もっともしてはいけないのが、化粧品をスプレーすることです。
化粧水が蒸発するときに、肌の保湿バリアが壊れてしまうのです。
特に乾燥した室内でやると、水分が蒸発しやすいです。
なので、スプレーしないのが無難です。

肌に水分をつけるのではなく、部屋全体を潤すことで乾燥を防ぐことができます。



乾燥しきっている日は角質の水分保持機能がゆらぎます。
角質のターンオーバーも遅くなりがちです。

特に湿度30%以下になると乾燥しやすくなるので注意が必要です。
カサついたりかゆみが出たり、粉をふいたりします。

その時は、加湿器を使うと効果的です。
湿度40~50%を維持することが大事です。

でも屋外はどうしようもありません。
湿度が20%を切ることもあります。
外出が多い場合はワセリンを塗ると良いです。
つけすぎが良くないので、乾燥しているところにだけ、ごく少量つけます。



1年4か月つづけている宇津木式スキンケア(肌断食)ですが、トラブルはあるものの、全体的に化粧品を使っていた時期よりキレイになっています。
とても嬉しいです。
なので、2015年もブレずに宇津木式スキンケアを続けていきたいと思います。


※関連記事もどうぞ

実は肌を傷つけている美肌法とは
高価な化粧品でも美肌にならない理由
【こすらないケア】でたるみの悪化を防ぐ




▽更新の励みになります(*^▽^*) よろしければ応援クリックお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 美容ブログへ
にほんブログ村

敏感肌 ブログランキングへ