2015年3月24日火曜日

馬油などの天然オイルが引き起こす肌の害3つ



宇津木式を始める前は、スキンケアの最後に馬油を塗っていました。
最後にフタ、の感覚でした。
馬油は天然素材なので肌にいいと言われていたからです。

つけたてはベトベトするけれど、翌朝にはふっくらしていました。
でも時間が経つとテカったり乾燥したりするのですが…。



しかしながら、天然モノかそうでないかに関わらず、「油」はNGだそうです。
NGの理由を3つご紹介します。

1つ目は角質細胞がはがれにくくなるということ。
つまり、新しい細胞が生まれにくくなってしまうんです。
角質細胞は、肌がサラサラな状態ではがれ落ちます。
油でくっつけてしまうと、はがれなくなります。

すると、肌は固く、ビニールのようになります。
角層は厚くなりますが、表皮と真皮は薄くなるので、血管や筋肉が透けて色ムラや赤みになります。

2つ目は酸化です。
油が毛穴に入りこみ、酸化して炎症を引き起こします。
そうすると乾燥、赤ら顔、くすみなどが出てくるんです。

そして最後の3つ目は浸透性の高さです。
油は細胞間脂質に簡単に入りこみます
細胞間脂質は保護膜の重要な要素。
そこに油が入りこんでしまうと保護膜としても役割が阻害されてしまうんです。



「天然オイルは肌に良い、昔から使われているから安全」とよく聞いていたので、上記の理論には驚きました。
でも、自分のオイリーなはだの酷い有様を見て、「油は肌に悪い」ということを痛感していたので、なんとなく腑に落ちました。

実際スキンケアをやめてみると、肌の赤みやオイリーが激減したので、この説は正しいのだと思っています。


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